ふくらはぎがつる痛みが続くのは肉離れ?こむら返りが持続したらどうする?

健康

あなたはふくらはぎがつったことはありますか?

別名こむら返りとも呼ばれますが、多くの人が1度は経験したことがあるのではないでしょうか。

あの痛みは本当に耐えがたくて、それこそ寝てるときにふくらはぎがつって、その痛みで起きてしまうという人もいるくらいだから驚きです!

そんなふくらはぎがつる現象ですが、ふくらはぎがつったときに、つる痛みが続くときはありませんか?

いつもはすぐ治るのに、今回は痛みが1週間も続いてる…

などいつまでも痛みが続くと「肉離れなのかな…」「特別な対処が必要なの?」と不安になってしまいますよね?

ということで今回は、

ふくらはぎがつる痛みが続くのは肉離れ?

こむら返りが持続したらどうする?

ということについてお話しします。

ちなみに全身どこの筋肉でもつることはありますが、今回は特に頻発するふくらはぎに絞って見ていきます。

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ふくらはぎとは?

ふくらはぎは正しくは下腿三頭筋(かたいさんとうきん)という筋肉で、膝から足首までの背中側にある筋肉です。

大きく分けると2つに分けることができ、身体の表面(皮膚)に近い方を腓腹筋(ひふくきん)、身体の中心(骨)に近い方をヒラメ筋(ひらめきん)と呼びます。

主に膝を曲げたり足首を曲げて背伸びをしたりするときに使われます。

ふくらはぎは別名ふくろはぎ、こむら、こぶらとも呼ばれたりします。

名前の由来について

ふくらはぎ(ふくろはぎ)こむら(こぶら)など、様々な言い方、言い回しがあります。

それぞれの由来について調べてみました。

ふくらはぎ(ふくろはぎ)…「ふくら」は膨らんでいる様子、「はぎ」は脛(すね)のことで「ふくらはぎ」は脛の膨らんでいる部分といった意味になります。

ちなみにふくろはぎはふくらはぎの言い間違いという説が有力でした。

こむら(こぶら)…こむら返りという言葉で使用される「こむら」は平安時代以降 より使用されるようになりました。

これは、「瘤」に接尾語のらが付いたとする説、小叢(小さい筋肉のかたまりの意味)から派生したとする説、あと、知り合いのお婆ちゃんが「コブラに形が似てるからだよ」とも言っていましたが、こんな説もあるんですね。

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“つる”って何?

“つる”というのは病名ではなく、「身体の状態」を表す言葉です。

つまり、「つっている状態」のことです。

「つっている」を漢字では「攣っている」と書きます。

この「攣」と言う漢字、どこかで見たことはありませんか?

…そう、痙攣(けいれん)の攣ですよね。

つまり、「つっている状態」とは「痙攣している状態」のことをいうのです。

つってしまう原因

ふくらはぎは「つりやすい状態」の時に「つる動き」が加わることでつってしまいます。

「つりやすい状態」とは「ミネラル異常」の状態です。

ミネラルとは炭素、水素、窒素、酸素以外の必須元素で13種類あります。有名なものではマグネシウム、カリウム、カルシウム、ナトリウムなどです。

ミネラルは体内で作り出すことができないので、口から摂取しなければなりません。

ふくらはぎを動かすのにはミネラルが必須なので、ミネラルが不足してしまった場合に痙攣を起こしてしまうのです。

そのミネラルが不足する原因として挙げられるのが

  • ミネラル摂取不足
  • ミネラルがふくらはぎに届いていない
  • ミネラルを吸収できていない

の3つです。

ミネラル摂取不足

先ほども述べましたが、ミネラルは体内で作り出すことができないため、口から摂取しなければなりません。

ミネラルを含む食物を食べないことで、ミネラル摂取不足状態になり、つりやすくなってしまいます。

ミネラルがふくらはぎに届いていない

体内に入ったミネラルですが、全身のいたる所で必要となります。

そのため、心臓から遠く離れたふくらはぎにしっかりと届かない可能性があり、つってしまうのです。

ミネラルが吸収できていない

ミネラルは一般に吸収されにくい栄養素と言われています。

種類によって吸収率が違い、また含まれる食品、年齢、健康状態などによっても変わってきます。

そして驚きなのは、ミネラルは摂取量が増えると吸収率が下がると言われています。

また、ミネラル不足の原因としてはアルコール依存症、ビタミンD欠乏症、体液の喪失を伴う病気、妊娠後期などが考えられます。

その他の原因として神経系の病気、甲状腺機能低下症、薬害などもあります。

つる動き

おさらいになりますが、ふくらはぎがつるのは痙攣している状態です。

この痙攣は「つりやすい状態」のときに「つる動き」をしてしまうことで起こります。

つりやすい状態は前述しましたので、今度は「つる動き」についてお話しします。

「つる動き」とは、「ふくらはぎが収縮した状態」です。

もっと簡単にいうと、「ふくらはぎに力を入れた状態」です。

つまり「ミネラル異常」のふくらはぎに「力を入れる」とつってしまうのです。

以上を踏まえて実際にふくらはぎがつるときによく聞く例を挙げると…

  • たくさん走ってふくらはぎがパンパンに張ってしまい血流が悪い(ミネラルがふくらはぎに届いていなくてかつミネラル使用過多でミネラル不足の)ときに背伸び(つる動き)をしてつってしまう。
  • 体調が悪くてバランスの良い食事が出来ていなくて、冷房の効いた部屋で寝て早朝体温が下がってふくらはぎの血流が悪い(ミネラル摂取不足かつふくらはぎに届いていない状態の)ときに伸び(つる動き)をしてつってしまう。

などがあります。

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ふくらはぎがつる痛みが持続すると?

ふくらはぎがつってしまうことは誰にでも起こりうることです。

そしてそのほとんどが、数秒〜数分でおさまります。

おさまったあとは、気付けば違和感もなくなっています。

しかし、まれにつる痛みがおさまったと思っても、数日から数週間痛みが持続してしまうことがあります。

なぜこのようなことが起きてしまうのでしょうか?

それは、ふくらはぎが痙攣した際に強く収縮し過ぎてしまったため、筋肉の線維がその収縮に耐えられずに一部切れてしまったからだと考えられています。

筋肉の線維が一部切れてしまうことを「筋挫傷」もしくは「肉離れ」と言います。

つまり、ふくらはぎがつる痛みが続くのは肉離れだと考えられるということです。

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こむら返りが持続してしまったらどうする?

こむら返りが持続してしまった場合、肉離れになってしまうと話しました。

なので、対処法も肉離れと同じようにするのが良いでしょう。

例えば、肉離れのようなケガの場合、応急処置としてRICE処置を行います。

RICE処置とは

  • R=Rest(安静)
  • I=Ice(冷却)
  • C=Compression(圧迫)
  • E=Elevation(高挙)

の略で、外傷(骨折、脱臼、打撲、捻挫、挫傷など)の急性期(怪我してすぐの、強い炎症が起きている時期)にはこれを行います。

つまり、怪我してすぐのときは圧迫して冷やして高く挙げて静かにしてましょう。

RICE処置後は整形外科や整骨院などを速やかに受診し、適切な処置をしてもらうことが早期回復にとって肝要です。

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